医療法人 大原内科医院
りゅう市役所北 内科・リハビリ科

お問い合わせ・ご予約は
TEL 0564-21-0013

高尿酸血症・痛風


高尿酸血症・痛風とは

高尿酸血症・痛風とは

 プリン体とは、細胞の遺伝子の主成分です。このプリン体が分解されたものが尿酸で、尿酸の大部分は尿の中に排泄されます。
 高尿酸血症とは、食べ過ぎや、腎臓の働きの個人差によって、尿酸がたくさんつくられて腎臓から排泄しきれない場合に、血液中の尿酸が正常よりも高くなった状態のことです。
 痛風とは、尿酸が血液中に溶けきらずに結晶になり、関節の中にたまって関節炎を生じたものです。

脂質異常症の症状

 

脂質異常症の症状

痛風イラスト

 血液中の尿酸値が高いだけであれば無症状です。しかし、時に飲酒や強いストレスがきっかけになって、痛風発作や尿路結石を引き起こすことがあります。また、長い年月のうちに徐々に腎臓の働きが悪くなる(痛風腎)ことがあります。
 痛風発作では、ある日突然(多くは深夜~早朝)、足の親指などの関節が腫れて、万力で締め付けられたような激しい痛みが生じます。強い痛みが24時間続いた後で、数日かけて徐々に引いていきます。
 尿路結石では、ある日突然(多くは深夜~早朝)、左右どちらかの背中~腰に、七転八倒するほど強い痛みが出ます。数時間~数日のうちに、尿とともに結石が排泄されて、痛みはケロッと治ります。

高尿酸血症・痛風の治療

 

高尿酸血症・痛風の治療

健診で見つかった場合、痛風発作の再発予防

 健診で高尿酸血症が見つかった場合や、痛風発作の再発予防のためには、まずは食生活の改善が大切です。食事全体のカロリーを控えめにするとともに、肉類・干物・エビやイカ・ビールなどにはプリン体がたくさん含まれているため、これらの摂り過ぎを避けましょう。 食事療法でも尿酸値が下がらない場合には、尿酸の排泄を促す薬や、尿酸が作られるのをおさえる薬を使用します。

 

痛風発作が起こった場合

 痛風発作が起こってしまった場合には、痛み止め薬を数日間は大量に使用して、患部を安静にして、温めるのを避けます。発作が起きそうな予感(特定の関節が疼く感じや腫れぼったい感じ)がある時は、コルヒチンという薬で発作を予防します。

診療時間

診療時間
9:00~12:00 × ×
16:00~19:00 × × ×
休診日:木曜・土曜午後・日曜・祝日

医療法人 大原内科医院
りゅう市役所北 内科・リハビリ科

〒444-0038 
愛知県岡崎市伝馬通 5-52
TEL 0564-21-0013

診療時間
9:00~12:00 × ×
16:00~19:00 × × ×
休診日:木曜・土曜午後・日曜・祝日