人間ドックのすすめ 公的サービスについて
人間ドックのすすめ
生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症)は、それ自体は自覚症状がない場合がほとんどですが、30~60歳の働き盛りの年代から発症し、長年にわたって無治療の状態が続くと、脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な病気の原因になる場合があります。自らの健康を守るために定期的なチェックが大切です。
癌や悪性腫瘍は、40歳代(乳癌や子宮癌は20歳代)から見つかることが増えてきますが、治療法が進化したとはいえ、何年も経過して、進行してしまってからでは根治するのが困難なものも多数あります。小さな早期癌の段階ではあまり自覚症状がなく、ある程度進行してはじめて症状が現れてくる場合も多くみられるため、症状がないからと安心せず、定期的なチェックが大切です。
当院では、生活習慣病や癌の早期発見のため、毎年1回、特定健診、癌検診、または人間ドック(はるさき健診センターなどで実施)を受けることをおすすめしています。特定健診の一部項目、癌検診、人間ドックには、一定の自己負担額が必要となります。 なお、就職・受験・生命保険加入・各種資格取得などの際の一般健康診断については、自費での検査になります。
公的サービスについて
介護保険について
介護保険の認定を受けると、その等級に応じた額まで、1~2割の自己負担で、下記のような介護サービスの利用が可能となります。介護保険の利用を希望される場合は、市町村役場にて申請してください。
介護サービスの利用にかかる相談、ケアプランの作成
自宅で看護ケア・家事援助等が受けられる訪問サービス
施設などに出かけて日帰りで行うデイサービス
短期間施設などで生活(宿泊)しながら受けられるショートステイ
福祉用具の利用にかかるサービス
身体障害者手帳について
身体障害者手帳は、病気によって日常生活に支障をきたす障害が起こった場合に取得することができ、その等級に応じたサービスを受けることができます。主なものは、医療費助成、車いす・装具などの費用の助成、所得税・住民税の障害者控除、JRなどの旅客運賃の割引きなどがあります。障害の発生日から6ヵ月経過した段階で申請可能となります(6ヵ月未満でも明らかに障害が固定したと医師が判断した場合には申請できることもあります)。
難病認定について
指定難病とは、難病医療法に基づいて指定されている110種類の疾患で、いずれも発病の機構が明らかでなく、治療方法が確立しておらず、長期の療養を必要とする、希少な病気(患者数が人口の0.1パーセント程度以下)です。
ある程度の重症度であれば指定難病と認定され、健康保険による支払いが原則2割負担に軽減される、毎月の支払い限度額以上の支払いが不要となる(収入により違いあり)などの医療費助成が受けられます。ただし同じ診断名といわれていても、一定の重症度を満たさないと指定難病とは認定されず、公的助成は受けられません。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × |
16:00~19:00 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | × |
医療法人 大原内科医院
りゅう市役所北 内科・リハビリ科
〒444-0038
愛知県岡崎市伝馬通 5-52
TEL 0564-21-0013
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